京阪グループ各社の月次の伝票処理や固定資産の計上、四半期・年度の決算業務、税金の計算や申告支援業務までを一貫して担当しています。通常の経理業務以外にもパートの方のシフト作成や京阪グループ各社への報告資料作成なども行っています。
また既存の業務を効率的に行うためのRPAの検討や、電子帳簿保存法やインボイス制度等の様々な制度に対応しつつ、社員の柔軟な働き方を促進するため、紙で運用されていた伝票処理業務をデジタル化に改革していくプロジェクトにも携わっています。

入社時からシェアードグループに配属され、以降は京阪グループ各社の経理業務を担当しています。また伝票処理業務デジタル化プロジェクトの担当としても他社の方とやりとりをする機会が多く、業務やプロジェクトへの様々なご要望をいただくこともあります。多種多様なご意見を集約し、実現の可否を検討していく中で、自分で作成したフォーマットや運用方法が業務に反映された時に達成感を感じます。それにより、以前より業務時間が短縮された・楽になったとのお声を頂戴する時が頑張って良かったと思える瞬間です。

社内は全体的に穏やかな雰囲気だと思います。風通しも良く、相談や質問など上司を含めた周りの方に遠慮なく聞ける環境です。仕事でミスをしたとしても、ミスを責めるのではなく、次はどうしたらいいのかをチーム全体で前向きに考え、相互にフォローし合いながら業務を進めています。
また、フレックスタイム制度も利用しやすく休暇も気軽に取得できるため、自分のペースに合わせて働き方を調整できます。

やるべき事を把握した上で、スケジュールをきっちり立てて管理することを心掛けています。シェアードグループでは月初が繁忙期となるため、いつまでにどの業務を終わらせなければいけないか、また業務にどれだけの時間が必要かを考え、勤務時間内で対応できるように月中で調整しています。個人的にマルチタスクが苦手なので、なるべく一つ一つの業務を細分化し、シングルタスクとして捉えられるように一日の業務予定を組み立てています。また些細な事であっても疑問点や途中経過などは上司に報告し、常に共通の認識で仕事が進められるように気を付けています。

目の前にある業務のみに取り組むのではなく、全体の進捗状況を確認しながら、チームやグループが円滑に進むようコミュニケーションを取り、周囲の方から頼られるような人を目指したいです。電子帳簿保存法やインボイス制度など経理を取り巻く環境も目まぐるしく変化しているため、常に知識を更新し、向上心を忘れないようにしたいと考えています。